錆び・腐食・ゴムの実験結果とその対策(日本の政府第三者機関)
必ず空気充填時コンプレッサー水による錆び対策にオートドレイン・エアドライヤーを装備して下さい。
装備が出来ない場合は、1日最低1回コンプレッサータンク内の水を全て抜いてから作業を行って下さい。
実験は、車輌のホイールに使用されている鉄とアルミニウムをドリームシールに浸して、一定の温度を加え数日間保管しサビや腐食の状態を確認する実験では、日本の機関においてサビ・腐食はない結果報告書を頂いています。
変色という言葉に表現されている理由は、サビ・腐食を防ぐために金属の表面を保護する事でサビ・腐食を防止する酸化防止膜のことです。
高価で特殊な酸化防止剤を使用する事で、他社に追随できないシーラントを皆様に提供しています。
ドリームシールで酸化防止膜が形成されることがあっても、通常の金属であれば金属の表面が浮く、赤茶けるようなサビや腐食が発生しないということです。
サビや腐食の原因は、ホイールの金属の状態・リムクリーム・タイヤ内の水分・タイヤ熱等の関係によることもありますので、特定することはとても難しい問題です。
間違いないことは、ドリームシールによってサビ・腐食が発生しないことはご理解いただけると思います。
実験材料 | アルミホイール | 鉄ホイール |
---|---|---|
ドリームシールコストダウン | 変化なし | 変化なし |
ドリームシール コンバット12 |
微かに変色 (極めて淡い鉄黒色) |
微かに変色 (極めて淡い鉄黒色) |
ドリームシール業務用 (ドリームシールハンディ) |
変色 (淡い鉄黒色) |
変色 (淡い鉄黒色) |
1.試験片(アルミホイル及び鉄ホイル)を研摩紙で研摩し、表面の付着物などを除去した。
2.試験片をアセトンで洗浄後、乾燥させた。
3.シール剤を入れたネジ口瓶に試験片を浸し蓋をし、60℃で216時間静置した。
4.試験片を取り出し、アセトン及び水で洗浄した。
財団法人広島市産業振興センターの「タイヤ保護剤(ドリームシール)浸
漬による虫ゴム強度への影響の評価」とともに、次ぎのような判断があった。
実験者との面談によると「ドリームシールに浸漬させた虫ゴムの引張り強度は、20%落ち たものの虫ゴムとしての能力には問題がないと思われる」。また、「引張り強度が落ちた事による虫ゴムのムシからの空気漏れを止める力は影響ないと思われる」との意見があった。
チューブにドリームシールを注入した場合、虫ゴムがふやけるようになるが、実験の評価 のように水に浸漬した状態と同様であると考えられるため、虫ゴムへの能力への悪影響はないと判断された。
ドリームシールは、乗用車・トラック等のタイヤゴムやチューブへの悪影響はないとタイヤメーカーやユーザー等からの評価を得ているが、今回虫ゴムのように薄いゴムに対しても 悪影響は見られないため、ゴム全般にドリームシールが悪影響を与えることがないと判断することができる。