ドリームシールは、予めタイヤ内に注入しておくことで、「パンク」と「自然空気漏れ」を防止するゼリー状のパンク防止剤です。 業界によって採用の目的が、パンク対策であったり自然空気漏れ対策であったりしますが、乗用車ではこの両方が必要になりますね。 |
注入の方法は、どのようにすれば良いでしょうか?
必ずタイヤバランスを調整した後に注入してください。
バルブコアを取り外し、タイヤの空気をすべて抜いた後に「ドリームシール・エコ」をタイヤ内に規定量を注入します。その後、規定空気圧まで空気を充填します。
そのため、タイヤ交換時に注入する事が一番効率がよく、安価で最良の方法ですが、タイヤ交換から走行距離が短い場合は、タイヤバランスに問題がなければ注入することも出来ます。
一度注入してしまえば、基本的に次のタイヤ交換時までタイヤの中で、自然空気漏れを防止しながら、パンク防止をしていますから、基本的に月1回の空気圧点検以外は、通常のタイヤと何等変わりません。
「ドリームシール エコ」を注入すると言うと、タイヤの中が満杯になるようなイメージを持たれる方もいらしゃいますが、実際には走行時にタイヤの内壁全体に1mmくらいの皮膜ができる程度の量です。
タイヤサイズによってタイヤ内の表面積が違いますから、注入量もタイヤサイズによって異なります。
目安としては、
・軽車両の1タイヤ:約200g
・1500ccクラス:約300g
ですから、ほとんど通常の空気タイヤのままと言っても問題ないと思える量です。