燃費効率アップと自然空気漏れ防止効果実験結果

燃費向上・CO2削減

トラック:燃費効率実験データ

日通三重自動車運送株式会社様から提出頂いた実験のデータです。

注:燃費効率のばらつきは、燃料の給油時期が影響するため、年間の平均値で判断します。

 

実験比較内容

・実験車輌:三重県と関東圏往復便ウィングタイプ1台
 2004年度の燃費(実験年度) ドリームシール注入
 2003年度の燃費(前年度)  通常タイヤ

・走行内容:三重県と関東圏の往復を行なう前年同様業務 (約10,000km/月)
・比較内容:2004年度の燃費÷2003年度の燃費=燃費改善率

・空気充填回数
 2004年度の燃費(実験年度)   0回
 2003年度の燃費(前年度)  約 1回

 

実験の評価

実験の結果は、普通の状態のタイヤで走行した2003年度とドリームシールを注入して走行した2004年度の燃費効率を比較した場合、ドリームシールを注入した2004年度の方が、約6%も燃費が伸びていることがわかった。
この要因としては、ドリームシールの自然空気漏れ予防効果によるものと考えられる。
ドリームシールは、ゼリー状の溶剤であるために、走行時にはタイヤの内壁全体に付着し自然空気漏れを予防することから、適正空気圧を維持した状態での走行によってタイヤの転がり抵抗を安定させた結果、燃費効率が向上したものである。

また、今回の実験には含まれていないが、適正空気圧を維持することによって、タイヤの偏磨耗を防止し、ドリームシールのタイヤ熱を押さえる効果からタイヤ寿命も延長していると考えられる。

 

パンク防止効果

注:燃費効率のばらつきは、燃料の給油時期が影響するため、年間の平均値で判断します。

今回の実験は、ドリームシールの自然空気漏れ予防効果と燃費効率を測るための実験であったが、
2004年5月22日ドリームシール注入後すぐの2004年5月26日にビスによるパンクが発生した。
(写真参照)

ビスのサイズは、直径約11mmでドライバーが対応し、異物を抜取った上でパンク修理工場まで数キロ異物が刺さった状態で走行できた。
結果、パンク修理工場に到着時には、ドリームシール「コストダウン」がパンクを予防して空気漏れは止まっていた。
ドリームシール「コストダウン」のパンク予防範囲が太さ8mmまでのドリームシール「コストダウン」のパンク予防範囲が太さ8mmまでのため、危険防止としてパンク修理を行なった。
このことから、ドリームシール「コストダウン」がパンクによる延着や事故等のトラブルを防ぐことができると判断できると考えられる。