1. 実験期間:平成17年6月1日〜平成17年12月11日
2. 走行内容:平坦なアスファルト道路を、平均走行日数を2日に1回とする。
3. 走行距離:実験日数78日中、39日走行の合計走行距離39km
4. 空気圧の状態:
空気圧が低下していることから、自然空気漏れが月間約8.3%程度発生していることになる。反面ドリームシールを注入した右タイヤの場合、実験開始から3ヶ月で35kPa空気が低下しており、後半の3ヶ月間でも35kPa空気圧が低下していることから、自然空気漏れが月間約4.7%程度発生していることになる。
この結果からドリームシール注入タイヤは、ドリームシール未注入タイヤに比べて自然空気漏れを約50%押さえていることから、ドリームシールの自然空気漏れ予防効果があると言える。
また、走行距離が1回当り1kmであること、走行頻度が2日の1回であることは、走行後にゼリー状のドリームシールが時間とともにゆっくりと下がることを考えれば、走行距離が長く毎日走行された場合はより自然空気漏れ予防の効果が表れるものと考えられる。
これらの結果から、福祉機器のレンタル会社等がドリームシールを採用することで、
レンタル車椅子の空気圧管理業務軽減の経費削減行なっていることが理解できる。
※1 パンク防止効果は100%ではありません。タイヤのトレッド部分に表面の滑らかな円柱形の異物貫通によるもののみに効果を発揮します。
※2 走行頻度の少ない、タイヤ・チューブの状態によって自然空気漏れ防止効果が得られない場合があります。
※3 使用温度条件-15℃~120℃の範囲を超えると効果が発揮しにくい場合があります。
※4 品質保持期間は、パンク防止及び自然空気漏れ効果を示すものではありません。